WordPress+エックスサーバーの料金と解約条件
ソフトは無料、サーバー代は月990円(12か月契約・税込)から。拡張性は最大、手間も最大。
先に結論
ページを増やして検索から集客したい事業・長く育てる前提の会社
- 初期費用
- 0円(サーバー初期費用0円)
- 月額
- ¥990〜
- 1年総額
- 11,880円(12か月契約のキャンペーン価格990円×12)
- 3年総額
- 35,640円(990円×36・制作費別)
- ページ数
- 制限なし
- 制作代行
- ×(自作か、制作会社へ別途発注)
提供元:WordPress(オープンソース)/XServer Inc.(エックスサーバー)/2026年9月5日に公式サイトで確認(更新日 2026-09-05)
WordPress+エックスサーバーとは(提供元と成り立ち)
WordPressは世界で最も使われているオープンソースのCMSで、ソフト自体は無料。公開にはサーバーとドメインが必要で、本記事ではエックスサーバー(XServer Inc.)のスタンダードプランを前提に計算している。初期費用0円で、12か月契約は月1,100円(キャンペーン適用時990円)。独自ドメイン永久無料はスタンダードの場合12か月契約で1つ、24か月以上で2つ(12か月未満は対象外)。10日間の無料お試しがある。
料金の読み方(ここで総額が決まる)
固定費だけ見れば3年35,640円と安いが、これは「箱代」であって制作費は入っていない。自分で作るなら時間、外注するなら制作費が別に乗る。逆に言えば、ページを何十枚に増やしても箱代は変わらないので、コンテンツを積み上げる事業ほど有利になる構造。
スコアの内訳
| 総合 | 料金 40% | 手離れ 25% | 拡張性 15% | 出口 20% |
|---|---|---|---|---|
| 4.13 | 5.0 | 1.5 | 5.0 | 5.0 |
配点と採点基準は比較記事の総合ランキングに全部書いています。料金は3年固定費だけで採点しているため、自分で作る場合の作業時間は含みません。
料金プラン(公式表示のまま)
| プラン | 料金 | 初期費用 | ページ数・容量 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| スタンダード(12か月契約) | 月 ¥1,100(キャンペーン適用時 ¥990) | 0円 | 制限なし | 独自ドメイン永久無料1つ |
| スタンダード(24か月契約) | 月 ¥1,045(キャンペーン適用時 ¥836) | 0円 | 制限なし | 独自ドメイン永久無料2つ |
| スタンダード(36か月契約) | 月 ¥990(キャンペーン適用時 ¥693) | 0円 | 制限なし | 最安。独自ドメイン永久無料2つ |
| スタンダード(6か月契約) | 月 ¥1,210 | 0円 | 制限なし | 12か月未満はドメイン無料特典の対象外 |
| スタンダード(3か月契約) | 月 ¥1,320 | 0円 | 制限なし | 短期契約は割高 |
税表記:公式表示は税込/契約条件:3・6・12・24・36か月から選択/更新代行:×(自分または外注)
月額に含まれるもの
- ・WordPress本体は無料(オープンソース)
- ・サーバーの初期費用0円
- ・独自ドメイン永久無料(スタンダードは12か月契約で1つ、24か月以上で2つ)
- ・10日間の無料お試し
ケース別の3年総額
用途を3つに分け、公式表示の初期費用と月額から「初期+月額×36」で計算しました。オプション・ドメイン更新料・外注する制作費は含みません。
| ケース | 選ぶプラン | 3年総額 | 条件 |
|---|---|---|---|
| A:1ページの名刺サイト | スタンダード(12か月) | 35,640円 | 990円×36。制作費は別(自作か外注) |
| B:5ページの店舗サイト | スタンダード(12か月) | 35,640円 | ページ数が増えても箱代は同じ |
| C:50ページ以上の集客サイト | スタンダード(12か月) | 35,640円 | ページ数・機能に制限なし |
やめるときにどうなるか
| 無料で試せるか | ○(10日間の無料お試し・公式サイト記載) |
| 最低契約期間 | 選択した契約期間(3か月から) |
| 解約金 | 契約期間満了で終了(公式の料金ページに解約金の記載なし) |
| 解約後のサイト・データ | サイトのデータもドメインも自分の所有物として残る(サーバーからエクスポートして他社へ移せる)。永久無料ドメインはサーバー契約中のみ無料。(エックスサーバー 公式「料金」) |
契約する前に確認する3つのこと
- 1. 制作を誰がやるか(自分の時間か、外注費か)を先に決める
- 2. WordPress本体・テーマ・プラグインの更新とセキュリティ管理が自己責任になる
- 3. 有料テーマ(1〜3万円程度が一般的)や必須プラグインの費用は別途
向いている業種・使い方:施工事例・症例・コラムを積み上げて検索から集客したい工務店・クリニック・士業。社内にWebを触れる人がいる、または制作会社と長く付き合う会社。
良い点
- ・ページ数・機能に制限がなく、サイトの所有権が完全に自分にある
- ・テーマ・プラグインが豊富で、ブログ・予約・EC まで拡張できる
- ・12か月契約のキャンペーン価格で月990円(通常1,100円)。36か月契約ならキャンペーン価格693円で、固定費は最安クラス
注意する点
- ・制作・デザインは自分でやるか、制作会社に別途発注する必要がある(その費用は別)
- ・WordPress本体・テーマ・プラグインの更新とセキュリティ管理が自己責任になる
- ・有料テーマや必須プラグインを買うと、実際の年額はサーバー代だけでは済まない
向いている人
- ・ページを何十枚も作って検索から集客したい事業
- ・社内にWebを触れる人がいる、または制作会社と長く付き合う前提の会社
向いていない人
- ・更新もセキュリティも自分では見られない人
- ・とにかく早く公開したい人
編集部の見方
固定費・拡張性・出口(データの所有)の3項目が満点に近く、スコアでは1位になる。ただしこの点数には「作る手間」と「保守の責任」が入っていない。制作を外注するならその費用が別に乗るので、実際の負担は月額制の制作代行より高くなることもある。
WordPress+エックスサーバーのよくある質問(5問)
WordPressは無料なのに、なぜお金がかかるのですか?
WordPress本体はオープンソースで無料ですが、サイトを公開するにはサーバーとドメインが必要です。エックスサーバー スタンダードなら初期費用0円・月1,100円(キャンペーン適用時990円・12か月契約)です。独自ドメイン永久無料は、スタンダードの場合12か月契約で1つ、24か月以上の契約で2つが対象です(12か月未満は対象外)。
自分で作れない場合はどうなりますか?
制作会社に発注することになり、その制作費は本記事の金額とは別にかかります。逆に言えば、制作費を払える体力があるならWordPressが最も自由度が高い選択肢です。
サーバーを解約したらサイトはどうなりますか?
サイトのデータもドメインも自分の所有物なので、事前にエクスポートしておけば他社サーバーへ移して継続できます。ここが月額制の制作代行との最大の違いです。
WordPressは結局いくらかかりますか?
サーバー代だけなら3年35,640円(12か月契約のキャンペーン価格990円×36)です。36か月契約のキャンペーン価格693円なら3年24,948円まで下がります。ここに、自分で作るなら学習と制作の時間、外注するなら制作費が乗ります。制作を外注する場合の金額は各社の見積り次第なので、本記事では固定費のみを比較しています。
月額制の制作代行とどちらが得ですか?
3年で見ると固定費の差は約16万円(35,640円 vs 197,208円)です。この差額で「設計・デザイン・原稿・公開作業・更新」を任せられると考えるなら制作代行、自分でやる時間があるならWordPressが安く済みます。判断材料は金額ではなく、自分が出せる時間です。
出典と調査方法
料金・仕様:エックスサーバー 公式「料金」(2026-09-05 確認)。解約条件:エックスサーバー 公式「料金」(2026-09-05 確認)。
本ページは公式サイトの表示内容のみを記載し、まとめ記事・口コミサイトの数値は使用していません。 公式に記載が見つからない項目は推測せず「公式に記載を確認できず」と書いています。WordPress+エックスサーバーとは提携・広告契約はありません。
この記事を書いた人
エンジナビ編集部(編集長:ナギ)。運営方針/ 公開 2026-09-05・更新 2026-09-05